春のシチリアへようこそ!

シチリアを周遊するなら「陽光うららかで温暖な春」をおすすめします。

シチリアに春の訪れを告げるのは、2月に咲き始めるアグリジェントのアーモンドの花。日本の桜に良く似た薄紅色の小さな花々が、世界遺産として有名なアグリジェントの神殿の谷に咲き誇ります。

このアーモンドの花の開花にあわせるかのように開催されるのが「アグリジェントのアーモンド祭り」。世界各国からの多くの民族舞踊団が参加し、神殿の谷、劇場、パレードでダンス、歌を披露し、最終日にはコンコルディ神殿で表彰式が行われます。また、開会の点火式、友情のたいまつ行列なども行われます。このお祭りには過去日本からは「かっぽれ」のグループが参加したこともありました。

2018年は3月3日から11日まで開催が決まりましたが、詳細なプログラムはまだ決まってないようです。いかにも、イタリアらしいですね。ただ、例年2月に行われことが多い「アーモンド祭り」なのですが、来年は3月とのこと。ここ数年は暖冬のせいか、アーモンドの花も2月に見ごろを終えてしまいます。もし、「荘厳なギリシア神殿の谷」と「可憐なアーモンドの花」のコントラストを楽しみたい方は、2月中に行かれることをおすすめします。

また、2月からは3月は、ミモザが黄色い花をつける季節です。毎年3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)で、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれています。日頃の感謝の気持ちを込めて、男性から女性へミモザの花を贈ります。

シチリア島は2月になると陽光うららかに温暖な時期となります。アーモンドの花をはじめいろんな花が咲き始めるこの季節は、春の息吹を感じながら世界遺産の宝庫シチリアを周遊するにはベストのシーズンと言えましょう。

もちろん一足早い春はタオルミーナの街にも。レストランのテラス席にも花々が飾られ、観光シーズンのスタートです。

また、2018年は「イタリア文化首都」にパレルモが選ばれました。
「イタリア文化首都」とは、イタリアの文化や景観保存の観点において先頭に立つ都市を毎年1都市選び、優勝賞金として100万ユーロ(約1億300万円)が贈られます。いろんな催し物も開催されますので、2018年はパレルモを訪れてみてはいかがですか。

ノルマン王宮・パラテイーナ礼拝堂

2015年に世界遺産に登録された「パレルモのアラブ・ノルマン様式建築構造群およびモンレアーレ大聖堂、チェファルー大聖堂」。その中のパレルモのアラブ・ノルマン様式建築構造群とは、パレルモにある7ッの建物です。

黄金のモザイクが美しい「ノルマン王宮のパラティーナ礼拝堂」、ビザンチン様式とバロック様式が融合された「マラトーナ教会」、3つ並んだクーポラが印象的な「サン・カタルド教会」、ノルマンとイスラムの融合「サン・ジョバンニ・デッリ・エレミティ教会」、「海軍提督の橋」、「ジーザ宮殿」、そして「カテドラーレ(大聖堂」)です。

パレルモ・カテドラーレ

現在「カテドラーレ」の屋根の上に階段で上がることができます。(有料)受付は宝物殿の入り口です。屋根の上からパレルモの旧市街を眺めてみるのもいかがですか。

名所・旧跡と見所の多いパレルモ。
青い海と青い空。そして雄大なエトナ山のタオルミーナ。
アグリジェントの神殿の谷、ピアッツア・アルメリーナの「カサレの別荘」などの世界遺産、雲の上の街エリチェ、塩田のトラパニ、ギリシア旧市街が残るシラクーサなど魅力いっぱいのシチリアの街々。
春のシチリア島へぜひお越し下さい。
 

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