ゴッホ、セザンヌが愛したプロヴァンスの豊かな自然
降り注ぐ陽光に照らされ豊かな色彩と輝きをみせる南仏の風景。19世紀後半から20世紀にかけて、この地に魅了された芸術家たちがさまざまな場所にその足跡を残しています。
![nature-aixenprovence](https://i0.wp.com/www.italiancenter.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/nature-aixenprovence.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![nature-gogh1](https://i2.wp.com/www.italiancenter.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/nature-gogh1.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
生まれ故郷のエクス・アン・プロヴァンスで作品の多くを制作したのがセザンヌです。なかでも、セザンヌ最愛の風景と言えば、「サント・ヴィクトール山」。セザンヌが毎日のようにキャンパスを立てたレ・ローヴの丘の上は、現在公園になっています。
オランダ生まれのゴッホもまた、南仏に魅せられた画家です。「ひまわり」、「夜のカフェテラス」「星降る夜、アルル」といった名作の数々を生み出したのが、プロヴァンスのアルルです。なかでもゴッホの名高い絵のモデルとなった跳ね橋は、アルル郊外の運河にかかっています。現在の橋は、1960年に場所を変えて復元されたものですが、それでもアルルらしいのどかな田園風景には心がなごませられます。
![nature-gogh2](https://i2.wp.com/www.italiancenter.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/12/nature-gogh2.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)