アリタリア-イタリア航空が日本路線発着便を再開(7月11日から)とイタリア入国制限緩和について

再三運行再開が延期されていた「アリタリアーイタリア航空」が7月11日から運航再開となる正式の発表がされました。


(以下は、在日イタリア大使館ホームページより抜粋、6月22日付)

在日イタリア大使館が、アリタリア航空の協力により開催した記者会見において、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使は、新路線を紹介して、「新型コロナウイルスのパンデミックにより、長く運航を中止せざるを得なかったアリタリアの航空機が、再び日本の上空を飛行することを大変喜ばしく存じます。最新の2021年6月18日付イタリア共和国保健大臣命令によるヨーロッパおよびイタリアの規制に関する措置によって、イタリア到着時の検疫義務が免除されました。新路線就航及びイタリア入国時の検疫の免除は、長らく待ち望まれたイタリアへの日本人観光客の再訪を促進するものです。(中略)今回、イタリアが示した日本人の入国についての協力と開放の意を汲んで、日本が、早急にイタリアへの渡航に関する勧告の基準、イタリア人及びヨーロッパ市民の日本への入国基準を好意的に見直して下さることを強く期待しております。」と表明しました。

アリタリア-イタリア航空アジア・太平洋地区統括支社長マッシモ・アッレグリ氏は、「アリタリア航空は、パンデミックにより一年以上運休していた日本からイタリアへのフライトの運航再開を発表できますことを、喜ばしく思います。7月11日から、東京・羽田空港からローマ・フィウミチーノ空港への運航を週複数便再開します。旅客便は、本年1月より成田空港発着で定期運航している貨物便に加えた増便となります。日本市場におけるアリタリア航空の就航は、約60年前に遡る長い経験を誇っております。当社のローマー東京便就航の開始日は、1962年5月20日で、それはちょうど、1960年のローマオリンピックから1964年の東京オリンピックへの理想的な引継ぎの時期に当たりました。今回もまたオリンピックが日伊両国とアリタリアを結び付けてくれます。」と力説しました。


昨年から運航再開が何度もアリタリア航空のホームページにて発表されていましたが、公式の発表は今回が初めてです。これで、日本とイタリアが直接繋がることができます。また、発表文面にある「2021年6月18日付イタリア共和国保健大臣命令によるヨーロッパおよびイタリアの規制に関する措置」の中で、入国制限の緩和の部分の要約は下記のとおりです。、

「6月21日以降、日本からイタリアへ渡航する場合は検査で陰性を証明するか、2回のワクチン接種を完了して14日が経過していることなどを条件に、到着後の隔離が不要になります。同様の措置は感染状況が改善しているアメリカやカナダのほか、EU(=ヨーロッパ連合)の加盟国にも適用されます。」

イタリアはワクチン効果なのか感染状況が格段に良くなってきています。直近の1週間(6/15~21)の1日平均の感染者数は 1,097人、死亡者数は 36.1人と感染者が増えてきていた昨年11月(11/14~20)感染者数1日平均 34,066人、死亡者数632.9人と比べると減少幅に驚いてしまいます。
<イタリアのワクチンの接種率 6月20日付 1回目接種 52.1%、 接種完了 26.1%>

少しづつですが、海外旅行解禁までの道筋ができてきたように思います。今後に期待しています。

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